住宅用地として開発された土地は、居住系用途地域にあることから、まず問題ありません。それ以外の場所では、用途地域を必ずチェックしましょう。もし買いたい土地が市街化調整区域にある場合、家が建てられるかどうか調べてください。また、将来にわたって、安心して住み続けられるかどうかもしっかり確認しましょう。その他、宅地造成前に水田等だった場所は、土地の熟成に何年かけたのか、販売業者や管轄の市町村に聞いて、地盤の状況を知っておいた方がいいでしょう。

用途地域

都市計画法では大きく「市街化区域」と、原則的に家が建てられない「市街化調整区域」に分けています。「市街化区域」はさらに12種類の用途地域に分けられ、地域ごとに建てられる建物の種類が制限されています。


そこに家を建てた場合、外構や駐車スペースのほかに、どれくらい敷地に余裕ができるか考えましょう。土地が狭いと、「自転車置き場がなかった」「勝手口から庭への通 路がギリギリだった」など、家を建ててから後悔することが多いようです。敷地が100平方メートル以上ないと公庫融資が受けられないことも頭に入れておきましょう。また、用途地域により建物の大きさが規定されており、建ぺい率や容積率、斜線制限などが異なります。必ず担当の営業マンに確認しておきましょう。

建ぺい率
敷地面積に対する建物建築面積の割合の制限
建ぺい率(%)=建築面積÷敷地面積

容積率
敷地面積に対する延床面積の割合の制限
容積率(%)=延床面積(各階の床面積の合計)÷敷地面積


土地を購入するなら、必ず「自分の目で確かめる」こと。しかも一度だけではなく、何度も行くことがコツです。現地では周辺の環境や交通 などをきめ細かくチェック。電車やバスなども実際に使ってみると立地の利便性がよくわかります。そのほか、敷地と道路の接し方、上・下水道やガス、電気などもどうなっているか、納得のできるまで、担当営業マンにいろいろと質問してみましょう。